ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

佐川急便、通知メールサービスを刷新

2011年5月24日 (火)

ロジスティクス佐川急便は23日、送り状ナンバーを登録すること無く不在通知メールなどを自動配信するシステムを導入した。

 

これまでは荷物の問い合わせ送り状ナンバーを、顧客が都度Webサービスのサイトに登録する必要があり、事前に送り状ナンバーが確認できる場合に限って通知メールサービスを利用できた。

 

リニューアル後は、初回登録を行うだけで自動でメールが配信されるようになる。例えば通販商品の場合など、外出していても携帯電話に不在通知メールが自動で届ため、その場で再配達の手続きをすることで荷物をスムーズに受け取ることができる。

 

今回のリニューアルの対象となる通知メールサービスは、不在通知、営業店止め到着通知、配達完了通知の3種類で、出荷元と佐川急便との間でEDI(電子データ交換)で出荷された荷物が対象。

 

佐川急便では現在、出荷元とのEDI比率が約8割となっており、この比率を高めることによって通知メールサービスの精度も向上するため「出荷元に対し送り状発行システム(e飛伝シリーズ)の導入を推進し、今後全ての顧客が対象となるように取り組んでいく」としている。