ロジスティクス佐川急便は8日、ホームページのWebサービスに無料登録している顧客を対象に、荷物の配達日を事前にメールで通知する配達予定通知メールの提供を11日から開始すると発表した。
これにより、荷受人は荷物が配達される予定を事前に確認できるだけでなく、都合に合わせて受取日時の変更も可能となる。11日以降にWebサービスへログイン後、初回のみ配達予定通知メールの利用登録をすれば、その後対象となる荷物についてメールを自動配信する。
今回の配達予定通知メールは、出荷人と佐川急便との間でEDI(電子データ交換)で出荷された荷物が対象。佐川急便では現在出荷人さまとのEDI比率が約8割で、この比率を高めることによって配達予定通知メールの精度も向上することから「出荷人に対し、送り状発行システム(e飛伝シリーズ)の導入を推進し、今後全ての顧客が対象となるように取り組んでいく」としている。