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ジンコソーラー、マレーシアに太陽光発電セル・モジュール工場

2015年3月26日 (木)

国際ジンコソーラーは26日、マレーシアのペナンにソーラーセルとモジュール製造施設を建設する計画を発表した。

ペナンに設置する製造施設には最新の高効率多結晶技術を利用、完工すればジンコソーラーの生産能力は太陽電池セル500メガワット(MW)、太陽光発電モジュール450MW分拡大する。

生産ラインを建設する作業場ではネーションゲートテクノロジー社とテナント契約を結んでおり、年5月に業務を開始する装備と運転資金を含め、同プラントに1億米ドルを投資する。

同社は垂直統合型の太陽光発電製品バリューチェーンを構築しており、2014年12月31日時点の年間総発電量はシリコン・インゴットとウエハーで2.5ギガワット(GW)、太陽光発電用セルで2GW、ソーラーモジュールで3.2GWとなる。中国でも電力を販売しており、太陽光発電プロジャクトのおよそ500MWをグリッド接続した。