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二葉、大阪南港に冷凍物流施設、40区分で温度帯管理

2015年3月26日 (木)

ロジスティクス二葉、大阪南港に冷凍物流施設竣工、40室に分け温度帯管理低温物流を手がける二葉(東京都港区)はこのほど、大阪市住之江区の南港中地区に新たな物流拠点「南港冷凍物流センター」を竣工した。

24日付で特定保税蔵置場届が受理され、特定保税承認者(AEO保税承認者)として承認されている同社の特定保税蔵置場は5拠点となった。

大阪ベイエリアの中心地区に建設した新拠点は、阪神高速道路南港北出口から3キロと近く、設備能力は2万5788トン。5階建ての建物を全40室と細かく分割することで、保管する商品に応じて最適な温度帯管理を行うことができる。40室の内訳はF級24室、C級8室、C&F級8室で、冷凍機は自然冷媒を使った最新のノンフロン冷凍機を採用した。

接車バースもすべてエアシェルターを設置しており、同社の物流拠点の中でも安全と環境に配慮した最高レベルの施設となった。

■南港冷凍物流センターの概要
所在地:大阪市住之江区南港中8-6-30
敷地面積:1万6235平方メートル(4911坪)
構造:倉庫棟、事務所棟ともに基礎免震構造
設備能力:2万5788トン
接車バース:16台