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カーゴ・ワン、葡企業買収でAIネイティブ基盤確立

2026年3月3日 (火)

M&A物流向けAI(人工知能)技術を手がけるカーゴ・ワン(ドイツ)は2日、海上運賃プラットフォームのカーゴファイブ(ポルトガル)を2月25日付で買収したと発表した。あわせて航空・海上データを統合した「AIネイティブ型オペレーティングシステム」を正式に立ち上げた。投資家のベッセマー・ベンチャー・パートナーズ(BVP、米国)などから2000万ドルを調達し、AI関連投資を加速する。

今回の買収により、上位10社の海運キャリアとの接続や、400万のトレードレーンに及ぶ海上運賃データを取り込む。従来強みとしてきた航空運賃データと統合することで、単一基盤上で航空・海上の見積、予約、運賃管理を自動化できる体制を整えた。断片化しがちな外付け型AIツールとは異なり、構造化データとAIエージェントを同一環境で稼働させる点が特徴だ。

カーゴ・ワンはRAGベースの知識検索や監視レイヤーを備え、AI出力の精度と信頼性を担保するとする。すでに海上運賃管理・見積機能の導入企業が出ており、今後数週間で既存顧客にも展開する計画だ。航空に続き海上を取り込んだことで、マルチモーダル領域のデータ基盤を押さえ、フォワーダーやキャリアの業務自動化を支えるインフラ層としての地位確立を狙う。

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LOGISTICS TODAY編集部
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