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国交省、10日にエネルギー輸送の多様化対応検討会

2015年4月8日 (水)

行政・団体国土交通省が昨年4月に設置した「エネルギー輸送の多様化への対応に関する検討会」は10日、4回目の会合を開催し、現在の取組状況やエネルギー調達・輸送の現状を話し合う。

この検討会は、東日本大震災で原子力発電所が停止して以降、日本のエネルギー需給構造が大きく変化し、低廉で安定的な調達が重要な課題となっていることを受け、北米からパナマ運河を経由したシェールガス輸送、北極海航路、豪州からの液化水素輸送――など、エネルギー輸送ルートの多様化に対応した安定的な輸送を確保するため、国内の技術・技能を活かした海運・造船分野で戦略的な取り組みを検討する場として設置した。