国内大阪市が9日発表した、2014年の大阪港港勢(速報値)の発表によると、入港船舶は2万3501隻(前年比1.5%減)、総トン数は1億704万総トン(3.7%減)となった。
総取扱貨物量は8647万トン(0.6%減)とわずかに減少したが、このうち外貿貨物は輸出925万トン(3%増)、輸入2743万トン(0.2%減)の合計3668万トンで0.6%増加した。外貿コンテナ貨物は3230万トン(0.2%増)。
内貿貨物は移出2217万トン(0.5%減)、移入2761万トン(2.1%減)の合わせて4979万トン(1.4%減)、このうち内貿フェリー貨物は3377万トンで1.9%減少した。
外貿コンテナ取扱個数は217万4000TEU(0.9%減)となり、前年実績を2万TEU下回ったものの、過去最高となった13年の219万4000TEUに次ぐ取扱個数となった。
内貿コンテナ取扱個数は26万4000TEU(9.4%減)と減少幅が大きく、大阪港全体の取扱個数は243万8000TEU(1.9%減)となった。