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大阪港、4月の外貿貨物13.5%増

2011年8月5日 (金)

アパレル大阪市は5日、4月の大阪港の統計速報を公表した。4月の入港隻数は2208隻(前年同月比0.8%増)、総トン数は1025万総トン(2.0%増)で、このうち外航フルコンテナ船は326隻(3.2%増)、内航フェリー船は224隻(2.3%増)となった。

 

総取扱貨物量は782万トン(7.9%増)で、このうち外貿貨物は335万トン(13.5%増)、内貿貨物は448万トン(4.1%増)。外貿貨物は6か月連続で増加し、内貿貨物も3か月連続の増加となった。

 

外貿貨物は、輸出は88万トン(4.4%減)で、トップ品種の鋼材(23.0%減)が大きく減少したほか、再利用資材(5.3%減)や化学薬品(26.0%減)などの減により2か月連続の減少となった。

 

輸入は246万トン(21.7%増)と、トップ品種の衣服・身廻品・はきもの(1.3%増)のほか、電気機械(17.3%増)や染料・塗料・合成樹脂・その他化学工業品(29.8%増)などの増により2か月連続の増加となった。

 

外貿コンテナ貨物については、輸出が70万トン(1.6%増)、輸入が220万トン(18.7%増)で、月間取扱量は290万トン(14.1%増)であった。コンテナ個数は、輸出8万9000TEU(22.7%増)、輸入10万8000TEU(16.6%増)で、月間取扱個数は19万6000TEU(19.3%増)となった。

 

内貿貨物は、移出が199万トン(7.4%増)で3か月連続の増加、移入が249万トン(1.6%増)で3か月連続の増加。フェリー貨物は314万トン(6.1%増)で3か月連続の増加となり、乗降人員は7万2000人(12.8%減)であった。