EC寺田倉庫は22日、インターネット関連サービスを手がけるVONOVO(東京都世田谷区)と業務提携し、サイズアウトした子ども服をウェブ上で簡単に交換できるシェアリングサービス「mycle」(マイクル)を開始すると発表した。5月末から本格サービスを開始する。
mycleは、登録者同士がサイズアウトした子ども服とジャストサイズの子ども服をウェブ上で交換できるサービスで、ユーザーは月額会員登録(月額1200円、税込)することで、で子ども服の箱を受け取ることができるウェブチケットを取得する。
チケットは、毎⽉の付与以外にも家庭に眠っているサイズアウトした子ども服をサービスに送ることでも取得できる。子ども服の箱はチケット1枚で交換できるが、内容量の多い箱やハイブランド商品が含まれている場合は複数枚のチケットが必要となる。
子ども服の提供は、同サイズの服をまとめて、紙袋やダンボールに入れ、mycleから任意の日時に集荷依頼を⾏うことができ、送り状を記入する手間がなく、配達員に子ども服を渡すだけで出荷が可能になる。
VONOVOは、寺田倉庫が主催するminikuraプラットフォーム機能を活用したビジネスコンテストでグランプリを獲得。検品から保管、発送まだすべて寺⽥倉庫が運営するminikuraのプラットフォーム・オペレーション機能を使うことにより、今回のウェブサービスを提供できるようになった。