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八戸港、八太郎地区などが復旧

2011年6月13日 (月)

行政・団体八戸港管理事務所や八戸港湾・空港整備事務所などは10日、東日本大震災で被災した八太郎地区とポートアイランド周辺海域の一部が復旧したと発表した。

 

啓開作業は継続しており、安全性が確保でき次第、公表するとしている。

 

今回、復旧したのは八太郎1号岸壁(安全確認水深5.0メートル)、八太郎2号岸壁(同5.0メートル)、八太郎3-7岸壁(同4.5メートル)、ポートアイランド周辺(同11.0メートル、一部10.0メートル)、河原木1号埠頭F岸壁(同4.4メートル)、河原木1号埠頭G岸壁(同5.5メートル)。

 

喫水に余裕水深を勘案した水深が、安全確認水深を超えない船舶に限って入港できることとし、原則として日中の航行のみに制限する。

 

八戸港内の障害物の撤去作業は、漁港区域、周辺海域を除きすべて終了しているが、今後も、八太郎北防波堤の復旧作業や、土砂浚渫作業などを実施することから、航行船舶に注意を呼び掛けている。