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川崎汽船、子会社が10年前から水道メーターを迂回

2010年7月8日 (木)

国内川崎汽船は8日、連結子会社のクラウンエンタープライズが千葉市から「下水道使用料の未払いにつき指摘を受けた」として、差額約4100万円を徴収する請求を受けたと発表した。

 

千葉市は「今回の事態がメーターを迂回する配管によって引き起こされており、この配管が平成12年10月の開業時から存在していたと推定できる」と指摘。川崎汽船は「千葉市の調査結果を厳粛に受け止め、今後の調査に協力する」とともに、独自調査を引き続き進めるようクラウンと親会社である太洋日本汽船に指示。これらの状況をモニタリングし、「事実関係が明らかになったところで必要な対応策を講じる」と説明した。