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東京納品代行、成田地区で輸入アパレル物流拠点稼働

2015年5月14日 (木)

アパレル東京納品代行、成田地区で輸入アパレル物流拠点稼働センコー傘下の東京納品代行は、千葉県富里市で新物流拠点「成田ファッションロジスティクスセンターI」を今月から稼働させた。

東京納品代行はセンコーグループのファッション物流事業の中核として、アパレルメーカーや百貨店などの物流に特化した事業を展開。

成田ファッションロジスティクスセンターIは地上6階建て、延床面積3万6000平方メートルの大型ファッション物流センターで、インポートブランド商品の取り扱い拡大を目指して開設を準備していた。

新センターは既設の「成田センター」に次ぐ成田地区で2か所目の物流センターとして、成田空港から輸入されたインポートブランド商品を中心に、東京納品代行が強みとしているアパレル商品の検品・検針、洗濯タグの取り付け、不良品修理などのQCサービス(品質管理サービス)、商品保管、配送業務を行う。

また、高級ブランド品を取り扱うため、ICカードによる入退館管理や24時間の有人警備など万全のセキュリティ体制も敷いた。

今後、同社は成田地区でインポートブランド商品の物流サービスをさらに拡大・強化するため、2016年4月に新センターの近くで「成田ファッションロジスティクスセンターII」を開設する計画となっている。

■施設の概要
名称:成田ファッションロジスティクスセンターI
所在地:千葉県富里市美沢7番2
建物構造:鉄骨造、地上6階建て
敷地面積:1万8800平方メートル(5700坪)
延床面積:3万7400平方メートル(1万1300坪)、うち倉庫面積3万4300平方メートル(1万400坪)
設備:貨物用エレベーター(3.5トン)4基、ドックレベラー1基