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ニッセン、物流子会社を6月に吸収合併

2015年5月15日 (金)

荷主ニッセンホールディングスは15日、中核事業子会社のニッセン(京都市南区)が物流子会社の通販物流サービス(福井県あわら市)を6月21日付で吸収合併すると発表した。

これによりニッセンの企画・調達・販売の能力と、通販物流サービスの物流配送ノウハウを一気通貫することで、意思決定のスピードを高めるとともに、間接部門業務の最適化を図る。

両社の直近の業績(2014年12月期)は、ニッセンが売上高1069億9300万円、営業損益86億4400万円の赤字、最終損益115億2800万円の赤字、通販物流サービスが売上高152億400万円、営業利益2億7200万円、最終利益7800万円となっている。