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ニッセンHD、原価率悪化で営業赤字

2013年7月29日 (月)

ロジスティクスニッセンホールディングス2013年12月期第2四半期(1-6月期、単位:百万円)

 2013年12月期第2四半期2012年12月期第2四半期増減率
売上高102,54670,14146.2%増
運賃・荷造費7,9315,76837.5%増
ニッセンホールディングスの1-6月期決算は、シャディグループ3社を連結化したことにより、売上高1025億4600万円となった。

ニッセンで減収に伴う利益の減少があったほか、円安による関税などの輸入関連コスト、仕入コストが増加し、原価率の悪化が利益を押し下げ、16億7600万円の営業赤字となった。

シャディ関連の3社も、基幹システム入替によるトラブルの影響が販売ピーク時の歳暮商戦時に発生したほか、1-3月の売上回復不足で粗利益が減少して営業赤字となった。

物流面では、インターネット注文金額3900円以上の送料無料キャンペーン(2013年1月9日-12月31日)を実施し、配送関連サービスの強化を図っている。