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コニカミノルタ、独物流大手・DBシェンカーにbizhub供給

2011年6月22日 (水)

話題コニカミノルタビジネステクノロジーズは22日、ドイツの物流企業・DBシェンカー社との間で、複合機bizhub(ビズハブ)シリーズを複数年にわたって供給するグローバル契約を締結した、と発表した。コニカミノルタは、BMWとの間でもグローバル契約を結んだ。

 

DBシェンカーは、欧州内陸での輸送分野でのトップ企業で、航空輸送で世界2位、海上輸送で世界3位のポジションを獲得しているグローバル企業。シンガポールにある同社のアジア統括本社で最新鋭の社内ドキュメントシステムを開発し、世界に先駆けて導入する際に、コニカミノルタがこのプロジェクトと連携。bizhubシステムを日本の西濃シェンカー社を含むアジア14か国と地域の支社197拠点へ導入することになった。

 

DBシェンカーでは大量の船積み書類を地域本社で一括作成し、各国でオンタイムにプリントする仕組みを運用するため、プリント業務にも生産性と信頼性を求めており、コニカミノルタが提案した「プロダクション・プリントで培った技術を採用した高速複合機bizhubPRO(ビズハブプロ)と地域本社で集中したモニタリング・管理を実行するシステム」を評価し、導入を決めた。

 

また、機器・サービス・ソフトウエアのライセンスコストを含めたシンプルな課金システムを採用し、これまでの複雑なプリントコストを見える化することで、経費削減につなげる。