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横浜冷凍、物流経営士受講生が冷蔵倉庫視察

2015年5月22日 (金)

イベント横浜冷凍、物流経営士受講生が冷蔵倉庫視察横浜冷凍は21日、東京都トラック協会が主催する物流経営士の資格取得を目指す講座の受講生ら36人が、研修カリキュラムの「企業見学」として、同社の横浜物流センター(横浜市鶴見区)を視察したと発表した。

物流経営士は、将来のトラック運送事業を見据えて有望な経営者を育成する目的で1998年に創設された資格制度で、今回の視察では横浜冷凍の環境に配慮した技術や、食の安全・安心に対する取り組みに対し、活発な意見交換が行われた。

研修の指導講師を務める武田正治氏(東京都市大学名誉教授)は「いち早く自然冷媒を用いたことへの先見性や、社員による物流オペレーションには大変感心する」と同社の取り組みを評価した。

同センターは、2007年2月に竣工した港湾型と物流型の両方のニーズへ対応したハイブリッド型の冷蔵倉庫で、自然対流による冷却方式の「天井ヘアピンコイル方式」を採用し、高品質な保管環境を備えている。冷媒にはフロンガスを使用せず、自然冷媒であるNH3(アンモニア)を使用している。