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DHL、インド・ナバシェバ発ロサンゼルス向け、ダイレクトLCLサービス

2010年7月9日 (金)

ロジスティクスDHLは8日、インドのナバシェバから米国ロサンゼルス向けの新たな混載サービスの開始を発表した。DHLグループのダンマーラインズによるこの新サービスは、インド-ロサンゼルス間の所要時間を26日間に削減するもので、DHLでは「コスト効果と信頼性の高いサービスとして2国間の貿易を促進する」としている。

 

インド主要港の外貿コンテナ取扱量は前年比で21.5%の伸びを示し、同国最大のナバシェバ港では総コンテナ貨物取扱量の60%を処理している。2007-08年の取扱量は400万TEU。

 

DHLグローバルフォワーディングの北米LCL担当ディレクターは「07年にインド-ニューヨーク間で混載サービスを開始して以来、われわれは(インド発のLCLサービスの)驚異的な成長を目の当たりにした。米国最大の港であるロサンゼルスにわれわれのサービスを拡大することは、この重要な成長市場の顧客に最高のソリューションになる」と強調している。