ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

フェデックス、スチューデントシティに出展

2011年6月23日 (木)

イベントスチューデントシティを体験する児童フェデラルエクスプレス(フェデックス)は23日、「スチューデント・シティ」にブースを出展したと発表した。

 

スチューデント・シティは、若者の社会的適応力を育成する経済教育団体ジュニア・アチーブメント日本と品川区教育委員会による5年生を対象にした体験型経済学習施設で、出展企業が現実に近い店舗を出展し、生徒が会社側(運営・販売・営業・経理など)と消費者側(収支記録・納税など)のそれぞれの立場を体験しながら、経済や金融に関する基礎知識や技能を学習する。施設は2006年にオープンした後、施設のある品川区立小中一貫校品川学園の建設に伴い休止していたが、同校が完成したことから、12日に新装オープンした。

 

フェデックスは、実在の「ワールド・サービス・センター」をイメージした国際貨物輸送ブースを出展。米国のスチューデント・シティ(BizTown)へと実際に届ける「はがき」を用意し、届けるための輸送手段や費用などを算出、物流や国際貿易を学ぶプログラムとして提供している。

 

フェデックスとジュニア・アチーブメントは、このほかにも社員が仕事に取り組む姿勢を学生が間近に見ることで、学校で学ぶことがどのように仕事に関連しているかを学生自ら発見させる「ジョブシャドウ」や、学生を対象とした世界経済やリーダーシップの基本などを教える「カンパニー・オブ・ザ・イヤー」、起業家精神を育成する機会を提案する「インターナショナル・トレード・チャレンジ」などのプログラムを実施している。