イベント山善は8日、アジア・シームレス物流フォーラム(6月10日開催)に出展し、腰痛対策商品として「マッスルスーツ」と「ラクニエ」の2商品を展示すると発表した。
腰補助用マッスルスーツは、ナイロンメッシュとゴムチューブからなる人工筋肉に圧縮空気を送り込み、人工筋肉を収縮させることで人や荷物などを中腰で持ち上げる作業を補助、持ち上げ時の腰への負担を3分の1に軽減する。
人工筋肉は最大で150キロの引張力を発生させ、介護、工場、物流、農作業などの作業時の腰への負担を和らげる。
腰部サポートウェアのラクニエは、日常動作の邪魔をせず、深く前屈した時だけ腰をサポートするウェアで、前屈に伴う背面の伸びを利用し弾性材の張力を発生させることで、腰への負担を軽減する。
筋肉への負担軽減実証実験の結果、非着用時と比較して脊柱起立筋への負担が14%、大腿二頭筋への負担が10%それぞれ減少している。
■マッスルスーツの詳細
https://innophys.jp/musclesuits