ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

JR貨物、収賄容疑で逮捕の社員を懲戒解雇

2015年6月8日 (月)

事件・事故日本貨物鉄道(JR貨物)は8日、収賄容疑で4月10日に逮捕された社員を懲戒解雇した。社員は5月1日に起訴されている。

同社は本人に対する事実確認を経て、8日付けで懲戒解雇。さらに、管理監督責任を問い、直属の上司の懲戒処分を行ったほか、代表取締役、担当役員の役員報酬を一部返上することにした。

同社では「社員がこのような事件を発生させてしまったことは、誠に遺憾であり慚愧に堪えない。重く受け止め、当局の捜査に全面的に協力する一方、コンプライアンスの重要性、JR会社法第16条の内容など、全社員に対し改めて徹底を図っている」とコメント。

同時に社内調査チームを設置し、調査、再発防止策に取り組んでいる。