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パルシステム連合会の物流関連子会社2社が合併

2015年6月30日 (火)

荷主パルシステム生活協同組合連合会傘下で配送やセンター内業務を担うパルライン(東京都江東区)と、帳票類の出力やカタログ印刷などを手がけるパル・メッセージ・サービス(埼玉県杉戸町)は6月30日、合併すると公告した。

存続会社はパルラインで、合併後にパル・メッセージ・サービスは解散する。

パルラインは1987年に設立され、生活物流事業16か所、セットセンター事業7か所、基幹物流事業2か所を運営しており、14年度の売上高は85億円となっている。車両保有台数は655台。

一方、パル・メッセージ・サービスは04年に設立された子会社で、パルシステムの商品カタログ、注文用紙・明細などの丁合いラッピング業務、組合員向け帳票類の出力・印刷業務、組合員向けの印刷・製本業務などを展開している。

両社は事業の関連性が高く、合併によって事業効率の向上を図るものとみられる。