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LOGOS、中国・上海で490億円まで物流施設投資拡大

2015年7月1日 (水)

国際物流施設を対象とした投資グループのLOGOSチャイナインベストメントはこのほど、アイバンホーケンブリッジとCBREグローバルインベストメントパートナーズが、LOGOS傘下のLOGOSチャイナロジスティクスクラブ(LCLC)に投資することを約束した、と発表した。

LCLCは上海を中心に高機能な物流施設を所有、開発する戦略のもとで設立された投資会社で、アイバンホーケンブリッジとCBREグローバルインベストメントパートナーズの投資関与によって最高4億ドル(490億円)まで投資できるようになる。

LOGOSのジョン・マシュー共同創業者兼マネジングディレクターは「中国でのLOGOSの成長のすばらしい新たな1歩だ。新しいパートナーとともに、中国で既存の特殊なロジスティクス不動産基盤をさらに拡大し、新しい開発・投資の機会となる大幅なパイプラインで利益を上げたい」と話した。

また、アイバンホーケンブリッジのリタ・ローズ・ガニエ成長市場担当副社長は「LOGOSチャイナとのわれわれの投資は、上海、広州など主要市場のロジスティクス部門に投資の機会を増やすという計画を支援するもの」と述べ、上海エリアを中心としたさらなる投資の拡大に向かう方針を示した。