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サービス産業生産性協議会

サービス産業の生産性向上へ日本サービス大賞創設

2015年7月2日 (木)

認証・表彰サービス産業生産性協議会は1日、優れたサービスを作り届ける仕組みを持つ事業者を表彰する「日本サービス大賞」を創設し、同日から募集を開始した。

日本サービス大賞は、製造業や欧米に比べて生産性の低さが指摘されているサービスについて、「今までみたこともない独創的なサービスや、人々に感動を呼ぶようなサービスなどを表彰することで、サービス事業者の士気向上やイノベーションを促し、生産性を高める」ため、内閣総理大臣賞として創設された。

大賞に位置付ける内閣総理大臣賞のほかに、地方創生大臣賞・総務大臣賞・厚生労働大臣賞・農林水産大臣賞・経済産業大臣賞・国土交通大臣賞を設け、期待を超える優れたサービスであること、サービスをつくりとどけるしくみ(構造・プロセス・波及効果)、サービス産業の発展への寄与の3つを審査基準として、2016年春に結果を公表する。

中小企業白書によると、実質GDPの成長から資本と労働の寄与を差し引いた残差として算出するTPFは、米国を100とした場合、製造業は米国に遜色のない水準となっている一方、サービス業は運輸・倉庫が70.6、小売58.4、卸57.5、宿泊・飲食54.2と劣っている。

■応募方法などの詳細
http://service-award.jp/