マンダム、インドネシアの工場でガス爆発、5人死亡

国際マンダムのインドネシア法人、マンダムインドネシアのエアゾール生産ラインで10日9時18分頃（日本時間11時18分頃）、火災が発生し、現地社員5人が死亡、53人が負傷した。この火災でエアゾール生産エリアが焼失した。

同社の発表によると、火災はエアゾール生産ラインで発生したガス爆発によるもので、現地時間10時30分頃（日本時間12時30分頃）に鎮火した。火災で現地社員の男性1人と女性4人の合わせて5人が死亡。現地社員53人が負傷し、エアゾール生産エリアが焼失した。

エアゾールはヘアスプレー、制汗デオドラントスプレーなど、ガスの力によって使用目的の液体を弁から放出させる構造のもので、出火原因は現在、調査中。