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エア・ウォーター、茨城工場内に倉庫併設の新工場

2018年11月22日 (木)

▲茨城第二工場

拠点・施設エア・ウォーターは21日、エア・ウォーター・ゾル(東京都千代田区)が茨城県小美玉市の同社茨城工場内に建設を進めていたエアゾール製品・液体充填品を生産する新工場が完成し、12月17日から稼働を開始すると発表した。

エア・ウォーター・ゾルは、高度なガステクノロジーを活用して、化粧品、医薬品、医薬部外品などの人体用品、家庭用品から、塗料、工業・自動車用品にいたるまで、暮らしや産業に必要なエアゾール製品の製造・販売を行っている。特に、顧客ブランドの商品を製造するOEM供給では、幅広い製品を大ロットから中ロットまでフレキシブルに対応できる生産体制を強みとしている。

▲倉庫棟

こうしたなか、人体用品・家庭用品をはじめとしたエアゾール製品の生産能力の増強を図るとともに、国内外での化粧品需要の拡大を背景に成長が続いている化粧品の受託市場への本格的な参入を目的に、今回、茨城県小美玉市の同社茨城工場の敷地内に第二工場と倉庫を新設することにした。

■新工場の概要
名称:エア・ウォーター・ゾル茨城第二工場
所在地:茨城県小美玉市三箇817-1(同社茨城工場内)
延床面積:1万2700平方メートル(製造棟8100平方メートル、倉庫棟4600平方メートル)
階数:地上2階建て
生産品目:エアゾール製品・化粧品を中心とした液体充填品
生産能力:3ライン、年間1500万本(全9ライン、年間5000万本まで増設予定)
投資額:30億円
稼働開始:2018年12月17日(月)