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NTTデータ、中国で交通制御技術の共同研究開始

2015年7月16日 (木)

国際NTTデータは15日、中国・貴陽市で中国科学院ソフトウエア研究所(北京市)と交通管理用のカメラデータの解析結果を用いた交通シミュレーション・信号制御技術の共同研究を開始した。

共同研究では、2014年に吉林市で実施した渋滞緩和実証のノウハウを活用し、貴陽市の交差点に設置された交通管理用カメラのデータ分析結果を基に渋滞予測・信号制御シミュレーションを実施することで、渋滞緩和を実現する技術を確立する。また、貴陽市中心部の信号制御を最適化し、渋滞緩和効果を検証する実証実験を行う。

今後、NTTデータは渋滞緩和ソリューションを実用化し、日本国内、世界各国への展開を通じてスマートシティーの実現に向けた取り組みを進める。また、各国で導入が進められているスマートシティー関連プロジェクトへの展開を図り、信号制御最適化ソリューションをベースとしたシステム構築・運用で、20年度末までに100億円の売上拡大を目指す。

NTTデータ、中国で交通制御技術の共同研究開始

(出所:NTTデータ)