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キョウデン、関西の生産・物流拠点確保へM&A

2015年7月24日 (金)

荷主キョウデンは24日、関西で生産・物流拠点を確保するため、10月1日付でツルガスパンクリートの事業を取得すると発表した。

子会社の昭和KDE(東京都豊島区)を通じ、敦賀セメント傘下のツルガスパンクリートが9月1日に新設分割で設立する新会社の株式を取得する形で買収する。

キョウデンの工業材料分野は、これまでグラスファイバー原料、耐火物、混和材事業を中心に展開を進めてきたが、今回の株式取得で新たにコンクリート二次製品事業への進出を図るとともに、関西で既存事業の生産・物流拠点を確保する。