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日本港湾協会調べ

5μSv超の放射線検出中古車、11か月連続でゼロ

2015年7月27日 (月)

ロジスティクス日本港湾協会がこのほど公表した、全国14の港湾で実施している中古自動車・建機の放射線量検査の最新結果(6月検査分)よると、1時間に0.3μSv(マイクロシーベルト)以上の数値が検出された台数は22台となった。5μSv以上の中古車は昨年8月以来11か月連続でゼロとなった。

同協会では、2011年8月から毎月、全国の港湾で中古自動車の放射線量検査を実施しているが、5μSv超を記録した台数は11年(5か月間)に41台、12年に44台、13年に4台、14年に1台――と、13年以降急速に減少しており、15年はこれまでのところ、検出されていない。

また、0.3μSv以上の台数も11年4077台、12年6544台、13年1388台、14年555台、15年144台と同様に減少傾向をたどっている。