ロジスティクス大宝運輸が7月31日に発表した4-6月期決算は、1.9%の減収となったものの、拠点再編効果と燃料費が下がったことで営業利益が5400万円増の7200万円となった。売上高営業利益率は前年同期の0.8%から3.2%へと改善した。
燃料費の低減効果に加え、2013年度に4支店を2支店にした統合効果が出始めた。また、厚生年金基金解散損失引当金の見積りを変更したことで、特別利益に厚生年金基金解散損失引当金戻入額2億8700万円を計上した。
[大宝運輸]2016年3月期第1四半期非連結決算(単位:百万円)
2016年3月期第1四半期 | 2015年3月期第1四半期 | 増減 | ||
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売上高 | 2,239 | 2,284 | -1.9% | |
営業利益 | 72 | 18 | 292.9% | |
経常利益 | 77 | 24 | 220.3% | |
当期純利益 | 338 | 12 | 2,556.8% |