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【4-6月期】飯野海運、円高・燃料高騰響く

2011年7月29日 (金)
2012年3月期連結(単位:百万円)
 2012年3月期1Q2011年3月期1Q増減率
売上高19,30819,899-3.0%
営業利益4531,115-59.4%
経常利益-114639-
当期純利益49029665.5%

財務・人事 

外航海運業は、原油タンカー、プロダクトタンカーの一部船腹で入渠による稼働減少もあったが、支配船腹のほとんどを中長期契約に継続投入し、安定収益の確保に努めた。ケミカルタンカーでは、グループ主力の中東からアジア、欧州向け航路は安定的に推移。ジョイントベンチャーによる大西洋中心の配船も、米国や南米からの輸送量を確保し、安定した配船を行った。しかし、円高による収入減、燃料油価格高騰によるコストの増加を補うには至らなかった。