ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本郵船、印ピパバブ港で完成車初出荷

2015年8月27日 (木)

ロジスティクス日本郵船は27日、インド北西部グジャラート州のピパバブ港で初の完成車輸出が26日に開始し、同社運航の自動車専用船が寄港、NYKオートロジスティクス・インディアがフォード・インディア社の工場で生産された完成車の積荷役作業を行ったと発表した。

同港では8月からNYKオートロジスティクス・インディア社がグジャラート・ピパバブ・ポート社と共同で完成車物流ターミナルの運営を開始。同ターミナルでは年間25万台相当の完成車を蔵置するスペースを備え、完成車の納品前点検・補修・部品補給サービス(PDI)を提供している。

インド西海岸エリアでは、フォードを始めとした自動車メーカー各社が輸出の拡大を計画しており、将来は同港が完成車の輸出拠点となるとみられていることから、NYKオートロジスティクス・インディア社は今後、同国で完成車物流ニーズへの対応を強化する。