日本郵船、インド北西部で完成車物流ターミナルを運営

ロジスティクス日本郵船は26日、傘下のNYKオートロジスティクス・インディアが、インド北西部のピパバブ港でグジャラートピパバブポート社と共同で2015年6月から完成車物流ターミナルの運営を開始する、と発表した。

インド西海岸エリアでは、複数の自動車メーカーによる完成車の輸出拡大が見込まれており、この需要に対応するためAPMターミナルズ・ピパバブ社がコンテナターミナルを運営するピパバブ港で、完成車輸出対応型の高品質完成車物流サービスを提供する。

具体的には、NYKオートロジスティクス・インディアが完成車の納品前点検・補修・部品補給サービス（PDI）や無線ICタグ（RFID）技術による車両追跡サービス、年間25万台の取扱能力を備える完成車専用ヤードを整備する。