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全ト協、トラック事故の傾向と事例まとめ発刊

2015年8月31日 (月)

ロジスティクス全ト協、トラック事故の傾向と事例まとめ発刊全日本トラック協会は28日、事業用トラックの交通事故の傾向と事故事例(2014年分)を冊子にまとめ、発刊した。

14年中にトラックが第1当事者となった交通事故は1万7801件で前年から640件(4%)減少した。減少した640件のうち大型が140件、中型が360件、普通が190件の減少となった。

事業用トラックの交通事故件数は05年から09年まで減少傾向となり、10年にいったん増えた後、11年からは再び緩やかな減少傾向をたどっている。

冊子では、事業用トラックのマクロ統計分析として運転者の年齢層別や行動類型別など詳細な事故状況をまとめているほか、ミクロ調査事故事例として夜間の漫然運転による歩行者事故、運転者の動静不注視による歩行者事故の2件を事例として取り上げている。巻末にはデータ集を収録した。

■「交通事故の傾向と事故事例」ダウンロードURL
http://www.jta.or.jp/member/pf_kotsuanzen/jikojirei_H27.pdf