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藤井寺にも18万m2の大規模物流施設、ともに10月着工

レッドウッドG、大阪南港で27万m2の開発計画始動

2015年9月1日 (火)

拠点・施設物流施設開発をてがけるレッドウッド・グループは、大阪都心部へのアクセスに優れた南港地区(大阪市住之江区)と大阪府藤井寺市に最新の物流施設を開発する。

レッドウッドG、大阪南港で27万m2の開発計画始動

▲レッドウッド南港中ディストリビューションセンター

物流施設需要が高まっている関西エリアで、国内最大級の規模となる「レッドウッド南港中ディストリビューションセンター」と「レッドウッド藤井寺ディストリビューションセンター」の開発を計画しているもので、西日本全域にとどまらない幅広いエリアをカバーできるほか、消費財から輸出入まで多岐にわたる貨物への対応に適している立地と設計が特徴。

レッドウッド南港中ディストリビューションセンターは、国内最大級規模の延床面積27万2000平方メートル(8万2000坪)、地上4階建てのマルチテナント型物流施設を2棟開発する計画で、大阪市中心部まで阪神高速道路で15分と優れた接続性を持つ。最寄り駅のポートタウン西駅から徒歩15分に位置しているため、雇用を確保しやすいロケーション。

2基(上り、下り専用)の大型ランプウェイを備え、建物の屋上には6000キロワットの太陽光発電設備を設置、環境に配慮した物流センターを目指す。10月にも1期工事に着工し、2016年12月の竣工を目指す。

レッドウッドG、大阪南港で27万m2の開発計画始動

▲レッドウッド藤井寺ディストリビューションセンター

一方、レッドウッド藤井寺ディストリビューションセンターは、延床面積17万7000平方メートル、地上5階建てのマルチテナント型物流施設で、近畿自動車道松原JCTに近接。関西内陸部の藤井寺市と松原市にまたがるエリアに建設する。

阪神高速道路松原線経由で大阪市内まで15分、16年3月開通予定の阪神高速道路大和川線経由で堺市湾岸エリアまで15分、西名阪自動車道経由で名古屋市内まで200キロと幅広いエリアの物流をカバーできる。

施設概要は2基(上り、下り専用)の大型ランプウェイを備えているほか、太陽光発電設備を設置し、環境に配慮した物流センターとして、11月に建設工事に着手し、16年12月の竣工を計画している。

■レッドウッド南港中ディストリビューションセンターの概要
所在地:大阪府大阪市住之江区南港中1丁目
▽第1期
敷地面積:5万8660平方メートル
建物規模:4階建て、12万5707平方メートル
竣工予定:2016年12月
▽第2期
敷地面積:6万8270平方メートル
建物規模:4階建て、14万6000平方メートル
竣工:2017年8月

■レッドウッド藤井寺ディストリビューションセンターの概要
所在地:大阪府藤井寺市津堂
敷地面積:8万3000平方メートル
建物規模:5階建て、17万7000平方メートル
竣工:2016年12月末