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コープネット、物流拠点に非常時用インタンク

2015年9月2日 (水)

拠点・施設コープネット、物流拠点に非常時用インタンク関東信越の6生協で構成するコープネット事業連合(さいたま市南区)は1日、物流子会社の協栄流通(埼玉県所沢市)が自然災害時に物流用の大型配送車両の燃料を確保するため、コープネットの物流センター「坂之下第2要冷集品センター」(同市)の敷地内に自家用燃料給油設備を設置し、稼動させたと発表した。

坂之下第2要冷集品センターの自家用燃料給油設備は、自然災害などの緊急時にガソリンスタンドの通常給油に支障が発生した際、物流センターと宅配センター間の商品物流の維持、従業員を物流センターへ送迎するバスの運行確保のために設置する。

貯蔵タンクには、大型配送車両などで使用する軽油25klと、社有車などで使用するガソリン5klの合わせて30klを常時貯蔵する。これにより「大規模な地震災害などが発生して市場の燃料供給がひっ迫しても、円滑に燃料を確保することができる」(コープネット事業連合)。