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コープネット事業連合最大の物流拠点、千葉で稼働

2017年6月12日 (月)

フード関東信越の6生協で構成するコープネット事業連合(さいたま市南区)は9日、宅配サービス「コープデリ」の物流センターとして、同連合最大規模となる延床面積6万2290平方メートルの「野田船形物流センター」(千葉県野田市)を新たに開設し、同日から稼動開始すると発表した。

野田船形物流センターはコープネットグループ6会員生協のうち、コープみらい、いばらきコープ、とちぎコープの組合員から注文を受けたグロサリー食品やパンなどの商品をオーダーごとに仕分け、配送容器にセットする施設。

グロサリー食品の仕分けラインは、自動化システムを採用し、作業負荷軽減と省人化を図った。パンの仕分けラインは、生産性向上を目指し、フロントピックとダイフクの高能力デジタルピッキング「eye-navi」(アイナビ)を導入した。

このほか、宅配サービス「コープデリ」で毎週組合員に配布する商品カタログを個人別にセットする施設を併設し、8月から稼動を開始する。

■新拠点概要
事業所名:コープネット野田船形物流センター
所在地:千葉県野田市船形1642-1
敷地面積:3万388平方メートル
建物構造:鉄骨構造4階建て、ランプウェイ
述床面積:6万2290平方メートル
セットライン:グロサリー3本 、パン4本
出荷エリア:コープみらい(うち、千葉県・東京都)、いばらきコープ(茨城県)、とちぎコープ(栃木県)