北海道、ロシア極東輸送モデル構築委託でドルグと契約

国内北海道はこのほど、道産食品の輸出拡大に向けたロシア極東地域への輸送モデル構築事業を委託する業務で、公募型プロポーザル方式による審査の結果、ドルグを選考した。選考結果を受け、北海道はドルグに対し、見積書の提出を求める。

道が委託する輸送モデル構築事業では、輸送手法の効率化の検討、新たな輸出商品輸送の検討、試験輸送の企画立案、試験輸送・ロシア極東地域における物産展への商品輸送――などを行う。今回の審査結果を受けた随意契約の契約額は1533万6000円。

ドルグは、これまでサハリン州北海道ブランド通年化促進事業や北海道・サハリン・ロシア大陸部間の物流ルート確立支援事業委託業務、日ロフェリーを活用した物流拡大推進事業委託業務などを落札している。