公募・入札北海道は14日、「ロシア極東地域ビジネス展開支援事業委託業務」の公募型プロポーザルを実施すると発表した。
北海道は、ロシアサハリンへの道産品輸出は、地域の市場が小さいこともあり、輸送コストが高い小ロットの輸出となっていることが課題で、その解決策として複数荷主の荷物を集積する小口混載輸送による輸送コストの削減の有効性を検証してきた、多品種多品目の貨物の輸送に伴い、煩雑な事務手続きが必要となるため汎用化が進まない状況となっている。
この事業では、サハリンで開催されるフェア・商談会で販売する商品の輸送業務を通じ、小口混載輸送での通関手続きの課題に対する解決方法をとりまとめ、マニュアル化し、民間主体による道産食品輸出の本格化につなげることを目的に行う。
■詳細
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/bkk/H28rossiapuropo.htm