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シャープ、中国華南の販売強化へ新会社が活動開始

2015年10月5日 (月)

国際シャープは2日、香港の販売会社を通じて7月に中国・広東省深セン市で設立したデバイス販売会社「夏晋電子元器件(深圳)」(SDSZ)が、10月1日から新体制で営業活動を開始したと発表した。

中国華南地区でデバイス販売を拡大する取り組みの一環として、香港販売会社が全額出資して新たにデバイスの販売会社を設立。10月1日付けで「ディスプレイデバイスマーケティング部」と「電子デバイスマーケティング部」を新設し、顧客ニーズに素早く対応できる営業体制を構築した。

華南地区はパソコンや携帯電話、家電製品など製造業の一大集積地として成長しており、液晶モジュールなど電子デバイスの需要が今後も拡大するとみられていることから、新会社を設立して営業体制を強化した。