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佐川急便、福岡市の大規模物流施設が完成

2011年8月12日 (金)

ロジスティクス新たに完成した大型物流施設佐川急便はこのほど、福岡市東区で建設を進めていた大型物流施設が完成し、21日から稼働すると発表した。同施設には九州支社、福岡店が移転する。旧福岡店は、21日から筑紫野店に名称を変更する。

 

大型物流施設には、1、2階に最新の自動仕分け機を導入。壁面看板にLED照明を採用したほか、人感センサー照明、昼光照明システム(側窓採光)による消費電力の削減、節水型器具の採用による給水量の削減とエネルギー軽減を図り、環境に配慮した。

 

同社は小規模店舗への輸送手段としてカーゴ車を活用しているが、新施設では福岡県内のカーゴ輸送の集約拠点として運用していく。現在、福岡県内ではサービスセンター14店を含め22店の小規模店舗を展開しており、今後も増やす計画。カーゴセンターでは、自動仕分け機を導入し作業人員の省人化、リードタイムの短縮を図り品質の向上を図る。

 

■福岡市に完成した大型物流施設の概要
所在地:福岡市東区箱崎ふ頭4-12-5
敷地面積:2万3140.73平方メートル
延床面積:3万8753.35平方メートル
構造:鉄筋コンクリート柱・鉄骨梁混合構造
建物:地上4階
1日当たりの取扱個数:10万7000個