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川崎重工、55型ばら積運搬船の命名・進水式

2015年10月13日 (火)

荷主川崎重工、55型ばら積運搬船の命名・進水式川崎重工業は13日、シーリフトマリタイム向け省エネタイプの55型ばら積運搬船「ゲイヨーケイ」の命名・進水式を10日神戸工場(神戸市中央区)で行ったと発表した。

ゲイヨーケイは、川崎重工が開発した省エネタイプの55型ばら積運搬船の4番船で、進水後、岸壁で艤装工事を行い、2016年1月に竣工して引き渡す。

船首楼付き平甲板型で、穀類、石炭、鉱石、鋼材などの貨物が積載可能な5船倉を持ち、ハッチカバー間の船体中心線上に4基の30トンデッキクレーンを装備していることから、荷役設備のない港湾でも荷役作業を行うことができる。

■工程
進水:2015年10月10日
竣工:2016年1月

■主要目
全長:189.9メートル
長さ(垂線間長):187メートル
幅(型):32.26メートル
深さ(型):17.9メートル
夏期満載喫水(型):12.5メートル
総トン数:3万1700トン
載貨重量トン数:5万5000トン
主機関:川崎-MAN B&6S50ME-B8.2 ×1基、連続最大出力7730キロワット×108回転/分
定員:25名
船級:日本海事協会
船籍:マーシャル諸島
航行区域:遠洋(国際)