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ホンダ、完成車物流網を数理最適化で検証

2026年8月18日 (火)

ロジスティクスグリッドは14日、本田技研工業の国内四輪完成車物流向けに、複数の輸送ネットワーク案を比較・評価する「製品輸送網最適化シミュレーター」を開発したと発表した。過去の輸送実績や輸送条件、物流関連コストなどを組み合わせ、完成車物流のネットワーク構成を定量的に検証する。

システムは数理最適化技術を用い、輸送ルートや物流条件など複数の要素を一体的にモデル化する。ホンダはドライバー不足や労働時間規制など物流を取り巻く環境変化を踏まえ、複数の物流ネットワーク案を定量的に比較する仕組みが必要となっていた。グリッドは2026年1月からシミュレーターの開発に着手した。

複数の物流施策を反映したネットワーク案を検証した結果、一定の前提条件では評価対象コストを最大5.4%削減できる可能性があると試算した。ただし、過去の実績データを基にしたシミュレーション上の数値で、実際の削減効果を保証するものではない。

今後は輸送リソースや環境負荷に関する評価項目を追加し、コストだけでなく輸送力やCO2排出量などを含めた物流ネットワークの比較検討に対応する。

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