リコーロジ、関西リサイクルセンターを開設

拠点・施設リコーロジスティクスは22日、大阪市港区に新たなグループリサイクル拠点「関西リサイクルセンター」を10月1日に開設したと発表した。西日本、中部、北陸地区のリコーグループのリサイクル事業を手がける中心拠点として運用する。

関西リサイクルセンターは、製品のライフサイクル全体で環境負荷を減らしていく考え方を表したリコーグループの「持続可能な社会実現のコンセプト」を体現する拠点として、使用済み複写機、複合機、トナーなどを集め、マテリアルリサイクルやリユース品として提供するため、製品を素材ごとに分解、分別する。

これまでも同様のサービスを提供してきたが、リサイクル事業の効率化や環境経営を推進するため、西日本を中心としたリサイクル事業を再編し、中心拠点としてオープンした。

今後は、東日本のリサイクル事業を行うリコー環境事業開発センターとともに、リコーグループの製品リサイクル事業を担う。

■関西リサイクルセンターの概要
所在地：大阪市港区福崎2丁目1番49号
TEL：06-7638-1680
延床面積：5961平方メートル