ロジスティクスSBSグループのSBSリコーロジスティクス(東京都墨田区)は13日、2023年4月に愛知県一宮市で「物流センター一宮」(仮称)を開設すると発表した。SBSグループが中部エリアで開発する初めての自社センターで、13日には同施設の特設サイトも開設した。
同施設は、名神高速道路の一宮インターチェンジから4キロメートルと至近。地上4階建てで、倉庫面積は1万6665坪、事務所面積は765坪となる。4000坪の各フロアには、10トン車用トラックバースをそれぞれ20台分確保。荷受、保管・荷役、出荷など全てのオペレーションを、ワンフロアで済ませることができる。
施設内にはランプウェイや太陽光発電設備、電気自動車充電設備なども設置する計画。そのほかSBSリコーロジスティクスグループでは初めて、人感センサー付きの倉庫内照明を採用し、効率的なエネルギー活用で地球環境に優しい施設を目指すという。
なお、SBSグループは物流施設の増床を積極的に進めており、現在の使用面積70万坪を100万坪にまで増床する考え。
■「物流センター一宮」(仮称)特設サイト
https://www.sbs-ricohlogistics.co.jp/rlsc/center-ichinomiya/