ECインフォマートは29日、同社の「BtoBプラットフォーム」が、エイ・エスネットワーク(さいたま市南区)が提供する「SCMシステム」とシステム連携を開始した、と発表した。
エイ・エスネットワークのSCMシステムは、外食産業本部・店舗、ベンダー、メーカー、物流倉庫の業務に対応する標準機能を備える。現在66社・1万4600店舗、取引先6700社が利用しており、今回のシステム連携によって、見積・発注・仕入・在庫管理・発送・請求までのプロセス管理と、ペーパーレス化が実現する。
BtoBプラットフォームで受注したデータをSCMシステムに取り込み、出荷データを発送データとして取引先に送付できるようになった。請求データはBtoBプラットフォームを通じて取引先に電子請求が可能。今後、両社の利用企業に連携を周知するとともに、新たな連携サービスの提供も検討する。