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PXHD、レッドウッドから北米貨物仲介事業を取得

2026年2月24日 (火)

M&A米シカゴ拠点のPXホールディング(HD、ピュア・フレート・ラインズ、ピュア・フレート・マネジメントの親会社)とレッドウッド・ロジスティクス(米国)は19日、PXホールディングがレッドウッドから北米貨物仲介事業を取得したことに伴い、戦略的提携を拡大すると発表した。ピュア・フレート側は事業規模と地理的カバレッジを広げ、レッドウッドは4PLモデルの展開領域を拡張する狙いだ。

PXHDは今回の取得で、シカゴを中心とする中西部に加え、米墨国境の主要ゲートウェイであるエルパソ、ファーなどの高需要エリアでプレゼンスを強化する。今後はラレドへの展開も計画する。ピュア・フレートは、資産(車両)を背景にした輸送キャパシティーと運行密度を高め、中西部の製造拠点群と国境周辺の幹線需要を軸に、より継続性の高い輸送機会を顧客やドライバー、自営ドライバーへ提供するとしている。

一方のレッドウッドは、取得後も貨物の輸送管理と実行に深く関与し、4PLとして輸送の監督、最適化、運用統合を担う。レッドウッドが従来支援してきた貨物は、ピュア・フレートのプラットフォームへ移管する過程でも運用を途切れさせない設計とし、ネットワーク拡大局面でもサービス品質の一貫性を確保するとしている。両社は、ピュア・フレートのアセット基盤とレッドウッドのマネージド輸送・システム統合の知見を組み合わせた「統一オペレーティングモデル」により、市況変動の影響を抑えつつ、中西部と国境間のレーン密度を改善し、大規模運用での安定性と信頼性を高める。

PXHDは2014年にピュア・フレート・ラインズを立ち上げた家族経営の輸送・物流企業で、専用輸送、チーム輸送、緊急輸送、高付加価値貨物などを手がける。運行基盤には、車両・ドライバー管理に強みを持つ輸送管理システム(TMS)「AMOUS TMS」を採用し、リアルタイム可視化やデータ駆動型の運行を進めてきた。レッドウッドも「RedwoodConnect」を中核に、実行機能と統合基盤を組み合わせた4PLモデルを展開しており、今回の取引をテコに、より広範な輸送プラットフォーム上で協業を深める構図となる。

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