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栗林商船中間、営業費用の見直しで利益確保

2015年11月6日 (金)

ロジスティクス栗林商船が6日に発表した4-9月期中間決算は、売上高が減少したものの、ホテル事業のネット販売強化、コスト削減などで営業費用を大幅改善したことにより、営業利益は33.9%増の5億9300万となった。売上高営業利益率は、前年の1.9%から2.7%へと8ポイント増加した。

海運事業では、太宗貨物が伸び悩み、燃料油価格変動調整金の減少などで売上は4.9%減収。一方、雑貨輸送の集荷に努めたこと、効率配船、コスト削減、燃料油安も追い風となり、営業費用が5.1%減となったことで営業利益は7.4%の増益となった。

[栗林商船]2016年3月期第2四半期連結決算
(単位:百万円)

 2016年3月期第2四半期2015年3月期第2四半期増減 
売上高
22,28023,240-4.1%
営業利益
59344233.9%
経常利益
61440950.2%
当期純利益
35725639.3%