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商船三井、インドで取引先330人招き展開アピール

2015年11月20日 (金)

ロジスティクス商船三井、インドで取引先330人招き展開アピール商船三井は今月16日にインド・ムンバイで、17日にはデリーで顧客、関係者を招いてパーティーを開催し、同国でビジネスの展開に注力していることをアピールした。取引先を中心に延べ330人が出席した。

同社の池田潤一郎社長は、今後成長が見込まれる地域としてインドに期待していること、世界最大級の総合海運企業として、同国で認知度・ブランド力の向上に注力していることを述べたほか、4月に制定したグループの価値観「MOLチャート」から「信頼」に関する考えを紹介、同国で信頼を築き、部門の垣根を超えて顧客のニーズに応えていく決意を表明した。

同社は前身の大阪商船が1912年にボンベイ(現ムンバイ)在勤員事務所を開設し、その後100年以上にわたって、コンテナ船部門を中心に事業を展開。不定期船部門でも、自動車船事業で2010年にエンノール港で陸送業務・ヤード営業業務を開始したほか、LNG船事業でもインド初のLNG輸入プロジェクト「ペトロネットLNGプロジェクト」に参画。インド現地法人は、インド人船員の採用・訓練・配乗業務を担っている。