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ロジザード、タイでクラウドWMSの販売開始

2015年11月24日 (火)
ロジザード、タイでクラウドWMSの販売開始01

▲左からロジザード 海外推進部部長大塚氏、エム・ソフトタイランド マネージャ黒田氏

サービス・商品ロジザード(東京都中央区)は24日、同社のクラウド型倉庫管理・在庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」の販売をタイで開始した、と発表した。

東南アジア戦略の取り掛かりとしてタイで販売を開始するもので、段階的に周辺国へ広げていく。シンガポール、バングラデシュ、ベトナムで具体的な交渉を行っており、タイでは向こう3年で100以上のユーザー獲得を見込んでいる。

ロジザードZEROは、パソコンへのインストールを必要としないクラウドサービスとして提供しているWMSで、インターネット環境があれば場所を問わずアクセスできるが、国外で利用する場合、ユーザーへの導入支援や利用開始後のサポート体制が国内と比べて劣ってしまうのが課題だった。

今回の販売開始に際し、同社はバンコクに1998年からオフィスを構えて現地に進出する日本企業のシステムを支援してきたエム・ソフト(タイランド)と提携。これにより、日本国内の水準と遜色ない導入支援などのサポート体制を整えた。

タイでは、特に物流拠点や生産現場などで正確な倉庫管理・在庫管理のニーズが高まっているが、国内で高度なシステム化を実現している企業であっても、海外拠点ではインフラ・システム人材・言葉の問題などで倉庫業務のシステム化が進んでいない。

■ロジザードZEROの詳細
http://www.logizard-zero.com/