ECクラウドシステム開発を手がけるベンチャー企業、CBクラウド(横浜市泉区)は26日、運送会社とドライバーを瞬時にマッチングできる運行管理システム「軽townクラウド運行管理」の運用を開始するのに先立ち、全国のフリードライバーを募集する、と発表した。
同社は昨年2月、軽貨物運送分野で荷主企業とドライバーをマッチングするサイト「軽town」を開設。同社登録ドライバーにタブレット端末を貸与することでマッチングサービスを運用している。
その後、全国規模での普及を目指して無料の「軽townアプリ」を開発し、このほど、アプリと連動した「軽townクラウド運行管理」を公開した。
マッチング方法は、軽貨物団体が軽townクラウド運行管理を通じ、荷主企業からの配送依頼情報をアプリのりようドライバーに一斉配信することで、マッチングを実現する。
ドライバーは自身の希望と合う仕事にアプリやウェブサイトからエントリーし、走行距離・ルート・時間帯といった希望条件に合う依頼を選ぶことで、空車距離を減らすことができるという。
■軽town
http://www.kei-town.com/